'08 砂の祭典 ボランティア通訳体験レポート

学んだコミュニケーション力・表現力を発揮して、
       『最高のボランティア』と言ってもらえた!

英語ボランティア通訳北村朱里 Akari Kitamura
(写真右・33期生)

 私に彫刻家の相手ができるのか〜!? 先生に、今回のお話を頂いた当初は、ただただ不安でした。
 今回のボランティアは、吹上浜砂の祭典に招待された世界的に有名な作家の方のヘルプを10日間こなすというお仕事。そんな有名な方のヘルプをするなんて…。いつもの通訳ボランティアとは違う緊張と不安を抱いたまま現地へ向かいました。
 到着し、彫刻家さんとドキドキの初対面。私が担当させていただいたのは、カナダ出身のカレン・フラリッチさん。気さくで日本が大好きな女性でした。
 カレンとは、初日の作業から、英語で世間話をたくさんすることができ、2人の距離は、あっと言う間に縮まりました。彼女がどんどん質問を投げかけ、私が答えて質問し、彼女が答え、更に質問を繰り返していたので、作業が中断してしまうことも多々ありました。自分自身のことから、母国のこと、砂像の魅力、好きなタイプ、最近の世界情勢などについて、毎日毎日、10分に1回はおしゃべりタイムを作っていました。
 また、自分がIBS在学中に、比較文化で研究した日本の文化、「飾り切り」について話した時には、とても興味をもってくれ、私の英語スピーチのDVDがほしいと言ってくれました。IBSで学んだコミュニケーション力・表現力を発揮する機会が毎日あったおかげで、カレンだけでなく、市役所、地元の皆さんとも良い関係を築くことができました。 
 このコミュニケーション力があったおかげか、カレンは別れの時に「今回は1度もストレスを感じなかった。ありがとう」と言ってくれました。そして市役所や地元の方からも、IBSにボランティアをお願いして良かった、今までで最高のボランティアだった、とたくさんのお褒めの言葉をいただきました。今回この通訳ボランティアに参加できたことを本当に光栄に思います。
 カレンとは、今後も変わらず、この関係を保っていけたらなと思います。
 私がカリフォルニアに渡った際には、一緒にいろんな国の砂像を見に行く予定です。

(2008年4月〜5月 鹿児島県南さつま市にて)