ガルシア・デ・カストロ・ラミレス・アルバロ君は
スペインの南にあるセリービアという町からやって来た
鹿児島大学大学院の
人文社会科学研究科の修士課程に学ぶ留学生である
とても長い名前だが父親と母親の両方の名を受け継ぐのが文化だ
通常はアルバロ君と呼ばれている
僕が所属する鹿児島西ロータリークラブが
奨学生として受け入れた留学生だ
英語学が専門だが
思いがけなく発声する
偶発的言語を研究している
面白い言語研究の分野だ
比較文化研究の僕にとっては
スペイン人が日本語と英語という言語を操り
言語の不思議を研究テーマにしている
彼との対話は興味深いものとなった