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KONA WIND 〜 iBS外語学院長・南徹ブログ

豊かさとは?

2022.11.25

 パースの町は果てしなく豊かになった

貧しさをあい入れない豊かさだ
富裕層だけが楽しめる町になった
通常は新しい土地を求めて
埋め立てをやるが
この町は
有り余る
土地を削って港を拡張し
水の都に変えてしまった
エリザベスキーがまさにそうだ
これでもか
これでもかと思うほどに
高層豪華建築物増築ラッシュだ
学院生を残して
明日一時帰国する
誰に頼る事もなく
自立自律できるか否かの2週間だ
心配は山程あるが
教育の一端である
そんな事を考えながら
エリザベスキーを散策した

学校が始まった

2022.11.22

 慣れない生活が始まったせいか?

パースの気候が思った以上に寒かったのか
数名が風邪気味で2名が欠席
体調の不具合を訴えてくる
それでも
とにかく学校が始まった
今日のパースの空は
いつもの天国の街
透き通るような青空
これからの一ヶ月近く
学び舎は
パース市内のど真ん中にあるP ICE
世界40数ヶ国から200名を超える学生が集う
ユニークな学校である
オリエンテーションでは
英語力判定テスト
読み・書き・話す力から始まった
最後は
ジョン・パクスマン学長自らによる
市内見学
見知らぬ国々の人々と
如何に交流していけるか?
腕の試しどころだ

未知との遭遇

2022.11.22

 ロトネス島からパースの街に帰って来て

それぞれが
ホストファミリーに分かれて行った
全てが未知との遭遇だ
英語が分からない
考え方が異なる
Noと言ったらYesになり
Yesと言ったらNoになった
ただ笑顔をふりまくのも
疲れる
excuse meとperdon?の連続
Thank youとPlease とSorryだけが通じた
人間は
やがてなれるものだと言うけれど
異言語異文化
まさに未知との遭遇だ
でもこの体験が
君らの人間力を高めるための
1番の近道となる
苦しくとも
辛くとも
泣くよかひつとべ❗️❗️
やがて全てが
至上の喜びに変わる

ロトネス島の青空

2022.11.22

こんな寒いはずはない

そんな島の天気が明けて
今日は青空
真っ赤なカッパを着せられて
島一周のスピードボート
波飛沫を浴びながら
紺碧の海上を叩く船
ちょっと波が高過ぎて
島一周とはならなかったが
充分に楽しめた
明日はパースに帰り
ホストファミリーに初対面
未知との遭遇だ

ロトネス島の朝

2022.11.18

 パースの街から

ジェットフェリーで30分
大波高波の船酔いを楽しみながら
笑顔がもっとも美しい
クオッカ(ネズミを巨大化したような有袋類)の島
夢の島ロトネス島へ
不運にも雨が冷たい
島で唯一の交通手段
自転車をレンタルして
宿泊のロッジ
キングスバラックスへ
震えながらの1日が過ぎ
第1日目の朝が明けた
今日までは冷たい曇り空
でも空気が透明だ
インド洋も青い

時の流れ

2022.11.18

 あっと言う間に2日目が流れた

パース市市長表敬から1日が始まった
市役所まで徒歩で15分
副市長のLiam Gobbert氏が出迎えてくれた
11階にある歓迎ホールには
歴代の市長の等身大の絵が
ズラリと飾られている
演壇にあった女王陛下の絵が外されていたのは
亡くなられたからかもしれない
代わりに
近いうちに王様の絵が掲示されるのかも?
Gobbert氏の歓迎の挨拶に始まり
私の感謝の挨拶
そして生徒を代表して
大勝君の挨拶
続いてオーストラリア国歌を合唱
生徒全員1人1人に特別な贈り物
思いがけないプレゼントに感激
そして
特別に準備されたケーキや飲み物
いたれりつくせりのおもてなし
パースと鹿児島が姉妹都市盟約を結んで
今年で48年
学院生が交流を始めて35年
歴史である

パースのは町は天国だった

2022.11.16

 コロナの厄病神は

僕を3年近くもの間
パースの町から遠ざけた
やっとの思いで帰ってきた天国
初夏の風がスワン川の水面で踊っていた
沈んでいく夕日は
街も川も森も
この世の全てを
金色に染めていく
鹿児島から羽田
羽田からシドニー
シドニーからパースと
15時間を超える旅路
天国は遠い
引率してきた
29名の学生は
天使のようにはしゃいでいた
この世の天国は健在であった

世界中どこにいても仕事ができる時代

2022.11.09

学院卒業生でデュイこと竹田君が

スペインから一時帰国してきた
ヨーロッパ大好きの彼は
日本にある会社に勤務しているが
仕事はon line なので
世界中どこにいても仕事はできる
会社に出勤する必要はない
パソコンの中が職場だ
メタバースの時代
世の中が
ものすごいスピードで
進化していく

ララが帰ってきた

2022.11.04

中国人留学生との餃子交流から

夜の日中文化交流花火大会まで
数時間のゆとりがあったので
皆と共に
昔懐かしい江口の浜に立ち寄った
偶然にも
学院生の1人の母親が
犬の散歩を楽しんでいた
数年前に
天国に旅立った
とっても可愛がっていた
ゴールデンリトリバーの
ララそっくりのワンチャンだ
一瞬思った
ララが帰ってきたと・・・
わけもわからず
涙がこぼれてきた

日中文化交流花火大会

2022.11.04

 日中国交正常化から50年

鹿児島市と中国ので長沙市の
姉妹都市盟約から40年
戦前中国は大連の町に生まれ
鹿児島市議であった竹之下隆治氏は
友好の絆として
日中文化交流花火大会を発案した
その日から30年
毎年恒例の花火大会となった
ある年から
コロナや様々な障害で
数年間は閉会となっていた花火大会
今年は氏の祈りが届いた
多くの人々の縁の下の力持ち
見えないボランティアの支えで
開催に至った
11月は冬の花火
過去のどの花火よりも美しく見えた