2019.11.18
あっと言う間に楽しい研修が終わり
これからがいよいよ本格的な試練の始まりだ
想像以上に意思の疎通が難しい
学校の英語と実社会の英語は全く異なる
カルチャーショック
異なる文化の壁
どうにか
乗り越えて欲しい
1ヶ月のチャレンジ
ホームステイに散った面々とは裏腹に
明後日帰国する2人の生徒は
最後のパースの夜景を楽しんだ
チャレンジに打ち勝ち
たくましくなって帰国する同胞の事を思いながら・・・
2019.11.18
3日目の朝ホテルをチェックアウトして
一路ランセリンの町を目指す
途中カバシャン動物園で
大陸の有袋類と触れ合う
お昼はワイナリーで
ちょっとユニークなランチ
地平線の彼方に向かって走ること3時間弱
ランセリンの町に到着
アウトバックのロッジ生活が始まる
太陽の光が強い
さっそくプールに飛び込んだ
水は思ったより冷たいが
お祭りのようなにぎわいで
冷たさなんて問題なし
夕食は夕日がインド洋に沈むターバン
ディナーは
オージービーフのステーキ
学生が歌うオーストリア国歌の合唱に
ゲストの諸氏が
感嘆のエールをおくってくれた
青春は夜を知らない
真夜中まで興奮の歓声が消えることはなかった
滞在2日目の朝は
夜更かし眼でブレックファースト
さっそく大自然との対話
何十億年も太古の昔
地球上に空気をもたらした
ストロマトライトと言う生き物?に
逢いに行った
初夏の太陽だが
ギラギラと肌を刺す
砂糖のように真っ白な砂浜を駆け抜けて
インド洋の冷たい海の中に飛び込んだ
青い波のしぶきは
学生諸君の最高のお友達だ
こ1時間
波と戯れた後
ロッジに帰り
ホットドッグのBBQ
空腹は食物の味を最高のものにしてくれる
食後は
秘境ピナクルズ視察
長い長い大自然の物語を語るかのように
赤い大地の至る所から
ニョキニョキと奇岩が突き出ている
不思議な光景だが
学生諸君には感動が少ない
暑さのせいかもしれない
夕食は昨夜と同じターバン
風がとても心地よい
メニューはピザ三昧
夜空に南十字星を発見した
夜になると
青春は
昼間の二番元気になる
若者の特権だ
夜話会は終わることはなかった
あっと言う間に時が流れ
帰りのバス中は爆睡
タイムスリップしたかのように
パースの都会に帰ってきた
途中立ち寄ったヒラリーショッピングモールで
数名の学生がハロウィンのように
顔にペインティングを楽しんでいた
パースの町は毎年毎年成長している
スワン川を広げヨツトハーバーを拡充
高層ビルがバランスよく立ち並ぶ
カジノの近くには
6万人の観客を迎え入れることができる
巨大なスタジアムが威風堂々
パースはこの世の天国だ
2019.11.16
1日目の疲れを
吹き飛ばすかのような爆睡から目覚め
パース市市長表敬訪問
毎年のことだが
今年も大歓迎をしていただいた
Hammond議長さんの歓迎の挨拶
僕が続いて感謝の辞
議長さんがご丁寧に
生徒1人1人にプレゼントを下さった
そして
永田光さんの生徒代表挨拶
生徒全員によるオーストリア国歌の合唱
続いて
「やさしさに包まれて」🎶の合唱
正式なご挨拶が終わると
会場に準備された
色とりどりのフルーツやケーキ
飲み物も
たくさん準備して下さった
まるでVIP扱いである
そしてフリーマントル刑務所視察
20数年間まで機能していた
生々しい風景が心に刺さる
そしてフリーマントルロータリークラブ例会に参加
関優季さんの生徒代表挨拶とバナー交換
とても温かく迎えて下さるロータリーの皆さんの
優しさが学生の心の緊張をほぐしてくれた
ディナーのスペアリブは最高に美味しかった
2019.11.16
またまたやって来たこの世の天国
赤道を越えて
地球の反対側の町までやってきた
大陸の天界は
初夏の風に透き通った青空
夜空には満月が落ちて来そうに輝いていた
インド洋から囁くように吹いてくる
フリーマントルドクター
睡眠不足と長旅の疲れ
そんなもの何処吹く風と
34名の旅人は幼稚園児のようにはしゃいでいた
2019.11.07
オービーこと尾畑祥君が語るハリウッド物語
アメリカはハリウッドで活躍するのは至難の技だ
芸に磨きに磨きをかけても
大衆に認められなければ
本物の俳優にはなれない
更には
日本人の尾畑君がアメリカで俳優になるには
限りない試練が待ち受けている
学院第37期卒業生の尾畑君は
そのゴールデンゲートの門に第一歩を踏み込れた
これからの紆余曲折を乗り越えて
スターの山を駆け登っていく
自信に満ち満ちた笑顔で
一時帰国の報告を語る笑顔は
後輩諸君の素晴らしい励みになった
2019.11.07
沖縄には日本の縮図のような神話伝説で溢れている
沖縄の信仰の中心にあるのは
神と交信できる聖地
御嶽(うたき)である
首里城内にも
首里真玉森御嶽(しゅいまだむいうたき)があるが
資本主義の欲に溺れてしまった
礼節をわきまえないマナーが
神聖な場所をけがした報いかとも思えるような
大火に包まれてしまった
アマテラス大御神を連想する琉球開闢の女神
アマミキヨが創造したと言われる
斎場御嶽(せーふぁーうたき)は
聖地と大自然が神聖なままの姿で迎えてくれた
聖地巡礼のための聖地が到るところに残っている
この心の祈りを大地の下から感じれる場所が
琉球鍾乳洞玉泉洞にある
30万年を超える大地の声が聞こえてくる
鍾乳洞が人間の英知を超えた芸術で
摩訶不思議な作品を創作していた
何回も訪れた沖縄だが
今回の旅は
大自然と八百万の神々との対話を
肌で感じることのできた祈りの旅であった
2019.11.06
神の国から久高島に降り立った女神アマミキヨは
先祖神を祀る場所として七つの御嶽(うたき)を創った
アマミキヨは男神シネリキヨと結ばれ
その子孫が人間として繁栄した
久高島には五穀が流れ着いたといわれるイシキ浜もある
久高島は人類と食物の発祥の地である
案内の福さんが
この島が如何に神聖かを詳細に説明してくれた
畑も家も全て神のものである
固有の私財という言葉はない
神の使いと言われるエラブー(ウミヘビ)も
身も心も清められたものだけが捕獲できる
貴重な食材だ
人は永遠に生きるものだから
この世を去ると風葬される
あの世への旅立ちの道もあった
人間は大自然と共に
大自然が教えるままに生きる時
大いなる祝福がある
久高島には神聖な大自然の神々の姿が
見え隠れする不思議な姿で存在していた
2019.11.06
歯科医佐藤ご夫妻のお招きで
全国から集まった
ユニークなタレントをお持ちの皆さんに
講話をして欲しいとのご依頼で
沖縄に飛んだ
首里城炎上の悲劇が痛々しい沖縄だが
ありとあらゆる試練を乗り越えて
新時代を築いてきた
県民の皆さんの底力を
まざまざと感じた旅となった
2019.10.29
聖霊降臨
天使も悪魔もみんな降臨して
仲良くできる日が一日くらいあってもよい
まさに怨親平等の日である
あの世とこの世を往来できる日が
一日くらいあってもよい
憎しみも苦しみも消える日が
一日くらいあってもよい
フィンランドの友人Teemuも飛び入りで
サンタクロースにふんして参加してくれた
アメリカ人のペリーとアンドリュー
カナダ人のアンディーも
面白おかしく
化物を演じてくれた
思い思いのコスチュームやアイデアが
学院のいち日に花を咲かせた
2019.10.28
学院36期卒
パールこと加治佐奈莉子さんの結婚式に
お招きを頂いた
式場はホテルオークラ
目の前を管官房長官が S Pに守られながら
特別室に消えて行った
ホテルの品格は超一流である
新郎は京都大学を卒業後
アメリカの大学院で医学を極め
更にドイツの大学院で研鑽を積まれている
英才のドクターである
実るほどこうべを垂れる稲穂かな
まさに新郎のような人物の事を言うのかもしれない
パールの新しい人生の旅立ちが
喜びの涙で真珠のように輝いていた