●挨拶の基本姿勢
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挨拶とは、明るい気持ちにさせ合うことが基本だそうです。
   特に、気の置けない相手を除いては、基本の励行が大切なようです。
  ●How are you? から一歩前進
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   通常のフォーマルなやり取りには、
  How are you? — I’m fine, thank you. And you?
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 が使われますが、お互いに少し打ち解けてくると、
 次の表現が登場します。
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 How are you doing? ([お]元気ですか?)
 How’s it going? (調子はどうですか?)
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 これは堅苦しくない標準的な挨拶だそうです。
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 I’m doing well. (元気にやって[い]ます)
 It’s going well.(調子はいいですよ)を使い、
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 それにAnd you? を加えます。
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 一歩前進して、使えるように準備したいものです。
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 ●カジュアルに
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 フレンドリーさを越えた、大人っぽいざっくばらんな挨拶には、
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 How’s life?(人生どう[です]?)
 How’s life treating you? (人生やさしくしてくれてる?)
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 挨拶もここまでくると、
 どう答えてよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
 暗い返事はあなたも周りも暗くします。
 通常の返答は、
 Good. /
  Life is good. / 
 Not bad. / 
 Fine. Can’t complain.(いいのでは。文句は言えません)
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 あるいは音のおもしろさから、
 Same old, same old.(相も変わらず)などがあります。
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 ●久しぶりに会う
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 しばらくぶり!
 という気持ちを表す表現には、
 おなじみの、
 Hello/Hi, long time no see! 
 (どうも/やあ、長期無見![直訳])があります。
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 これはブロークンイングリッシュで、
 19世紀に中国とのビジネスで使われたのが始まりで、
 今では立派な英語のイディオムになっています。
 a while(しばらく)を使った次の挨拶も大変よく使われます。
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 Hello/Hi, it’s been a while.(どうも/やあ、しばらくでしたね)
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 こうした挨拶のあとに、
 How have you been?
 (どうして・なさっていましたか?)という定番表現が続きます。
 基本をしっかり身につけ、
一歩前進しながら英語力を進化させたいものです。