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Voice from iBS

英語を理解するというより。。。

2019.04.23

早口言葉から見えてくる魅力や効力を体感されませんか?

英語を理解するというより、
英語に触れるということから、
早口言葉が英語を身につける道具になるかもしれません。
.
頭韻を踏んだ早口言葉
「瓜売りが瓜売りに来て瓜売り残し売り売り帰る瓜売りの声」
これは2種類の「うり」を組み合わせた“うり尽くし”の作品で、
日本語では「畳語(じょうご)の早口言葉」と呼ばれることがあります。
「瓜」と「売り」が互いの意味を壊そうとぶつかり合う中で、
音読者は、黙読時につかんだはずの内容が崩壊していくような混乱状態に陥るようです。
早口言葉は「音声を巻き込んだ頭の体操」であり、
話をする職業を目指す人にとっての必須の練習台になるそうです。
.
そこで「瓜売り」の英語バージョンと呼ぶべき作品を紹介します。
feltという語の2種の品詞を組み合わせた次の早口言葉です。
ここでのfeltには、名詞の「フェルト」と動詞の「触れた、感触があった」の2つの意味があります。
Of all the felt I ever felt, 
I never felt a piece of felt 
Which felt as fine as that felt felt, 
When first I felt that felt hat’s felt. 
(私は、これまで触れたすべてのフェルトの中で、
初めてあのフェルト帽のフェルトに触れたときの
あのフェルトの感触のように
すばらしい感触のフェルトには
一片たりとも触れたことがない) 
英語に触れた気がしませんか?

英語学習にイノベーションをもたらすために(その2)

2019.04.22

真のイノベーションとは?

世界で誰も思いつかなかったものを作る、
これはよく「イノベーション」と言われます。
すぐ思いつく例は、iPhoneではないでしょうか。
iPhoneを作ったSteve Jobsの基調講演を聞くと、
どの技術をどう組み合わせたか、
ということは話していません。
むしろ彼が強調している Apple 強みは、
「technology」と「liberal arts」の交差点だ、
ということでした。
(初代マックは、日本の書道から学び、マックの美しい文字フォントを完成。)

liberal artsというのは、
職業や専門に直接結びつかない、
いわば「役に立たない」教養・学問のことだそうです。
人間が人間らしくあるために不可欠なもの、
それがこうした基礎的な学問であり、
それとテクノロジーが交差するところで

iPhoneのような世界を変えるイノベーションが生まれたそうです。
この点はあまり知られていないように思います。

iBS外語学院は、英語を道具として、liberal arts を学ぶ機会も提供しています

英語学習にイノベーションをもたらすために。。。

2019.04.21

真のイノベーションは、

みな好奇心に基づく基礎学問の研究から生まれました。

これから日本はリニア新幹線を建設しますが、

そのコアになるテクノロジーは超伝導。

ある種の物質をとことん冷やすと電気抵抗がなくなり、

ロスがなく電気を流せるので、

その力で新幹線を浮かべて、時速500kmでもゆれずに快適に乗ることができます。

この超電導は、

昔オランダの研究者が、

「ともかく冷やしてみたい」と純粋に好奇心でいろいろな物質を冷やしているときに、たまたま気づいた現象です。

エレノア・ルーズベルト(アメリカ大統領夫人 1884-1962)も好奇心に関して力強い言葉を残しています。。。

I could not, at any age, 

be content to take my place 

by the fireside and simply look on. 

Life was meant to be lived. 

Curiosity must be kept alive. 

One must never, 

for whatever reason, 

turn his back on life. 

--- Eleanor Roosevelt quotes  

US humanitarian, First Lady and writer (1884 - 1962)   

(私はいくつになっても、

暖炉の傍らに座ってぼんやりしているだけでは物足りなかった。

人生は生きるためにある。

好奇心を常に保つこと。

人はどんな理由であれ、

決して人生に背を向けてはならない。)

語学習得には五感、プラス「直感」

2019.04.20

語学習得には五感、
さらに直感(インスピレーション)を活用することだそうです。
視覚
触覚
味覚
臭覚
聴覚
さらに「直感」
を総動員して、
英語というものを感じて、
その感覚を口にする。
つまり、
自分の経験、
考えを表現することが英語の上達の近道だそうです。

 

人生はよく旅に喩えられます。

2019.04.19

米国の作家ウィリアム・フェザーは「人生の旅」を輝く言葉で表現しています。

“One way to get the most out of life is to look upon it as an adventure.”
(人生を最大限に活かす一つの道は、それを冒険だとみなすことだ)
「日常という世界にもなんとかこのアドベンチャー精神を持って臨めれば」
ということを教えてくれているそうです。
さらに、
旅を表す英語には、
travel(遠方への長旅)
trip(商用や娯楽の旅)
journey(時につらい長旅、英国語では一般的な旅)
treck(困難な旅)
voyage(船旅)
tour (巡る旅)
さらにさらに。。。
老子の言葉;
“A journey of a thousand miles begins with a single step.”
(一千マイルの長旅は一歩から始まる)「千里の道も一歩から」
学院で、英語の旅も楽しんください。
Have a nice weekend. 

世界一短い手紙 「?」 「!」

2019.04.18

フランスの文豪ビクトル・ユーゴーは「ああ無情」という本を出版したとき、
その本の売れ行きが心配だったそうです。

そこで、そのことを出版社に問い合わせをしました。

    「?」
それを見た出版社は次のように返事をしました。
    「!」
この手紙のやり取りの意味がわかりますか。
つまり、「売れ行きはどうだった?」
    「びっくりするほど売れたよ!」
という内容だったそうです。
「?」(question mark)は物事をたずねる際に、人が頭をかしげている姿を、
「!」(exclamation mark)は人がつまずいてびっくりしている姿を表していて、
漢字などと同じようにこれらの文字も象形文字として出来たそうです。
英語も漢字のように形で表すこともあるのですね。

「教育」は「ギフト」

2019.04.17

 フランスの思想家ジャン=ジャック・ルソーは教育をギフトと考えています。

We are born weak, we need strength; 
helpless, we need aid; 
foolish, we need reason. 
All that we lack at birth, all that we need when we come to man's estate, is the gift of education.
誕生したばかりの我々は弱いので力が要る。
無力なので助けが要る。
愚かなので理性が要る。
生まれたときに足りないもの全て、
大人になるときに必要なもの全ては、
教育が贈るギフトである。
学院のホームページのメッセージサイトからも、 

保護者からのメッセージ

応援メッセージ

卒業生からのメッセージ

からも「ギフト」に触れることができます。

和食で英語の語彙力を増やす

2019.04.16

和食がヘルシーな食事として国際的に認めらると

食の世界で世界に通じる日本語も増えてきています。

下記のローマ字は、

パソコンのスペルチェックでも認められる日本語(単語)となっています。

sushi

sashimi

tofu

shiitake

daikon

bento

surimi

umami

miso

ramen

edamame

英語学習に活用できる「未来を決める12の法則」

2019.04.15

「〈インターネット〉の次に来るもの」という書籍で紹介されている、

気になる英語が12個ありました。

人工知能(AI)や仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、ロボット、ブロックチェーン、

モノのインターネット(IoT)、シンギュラリティなどなど、

テクノロジーによる革新が押し寄せる現在において、

その底流となっている12の重要なキーワードを紹介されていますが、

すべての英語の単語が「現在進行形」なのが面白いです。

1.    Becoming;なっていく

2.    Cognifying;認知化していく

3.    Flowing;流れていく

4.    Screening;画面で読んでいく
5.    Accessing;接続していく
6.    Sharing;共有していく
7.    Filtering;選別していく
8.    Remixing;リミックスしていく
9.    Interacting;相互作用していく
10. Tracking;追跡していく
11. Questioning;質問していく
12. Beginning;始まっていく


現在進行形の中にある今が、何かを始める最高の時と、

「〈インターネット〉の次に来るもの」の著者は我々に助言しているようです。

英語学習のための12のキーワードとしても使えそうです。

英語を学ぶ者の腑にも落ちるセリフから。。。

2019.04.14

今日は、料理以外の世界で学ぶ者の腑にも落ちるセリフを紹介します。

先ずは、ジュリア・チャイルド(「アメリカの料理の母」と呼ばれる料理研究家)の言葉から。。。

The only real stumbling block is fear of failure. 

In cooking you've got to have a what-the-hell attitude.

(邪魔になるのはただ一つ、失敗を恐れることです。料理の世界では、かまうもんか、という精神を持たねばなりません。)

No one is born a great cook, one learns by doing.

(偉大なシェフに生まれる人はいない。人は実践することでできるようになる。)

米国の料理作家ローリー・コルウィンの厳粛な言葉から

A person cooking is a person giving: Even the simplest food is a gift.

(料理をする人は与える人です。いちばん簡単な料理でさえギフトなのです。)